量産型CW兵の戦闘記録

World of Tanks ASIA鯖で活動している雑兵の日記

APACリーグを終えて(TB活動について振り返り)

久しぶりの更新、今回はいい節目なので自分のTB活動について文章に残しておこうと思う。

まず、アジアサーバーにおける頂点を決める戦いであるAPACリーグが終わり、僕の所属するNaughty Kids(以下NK)は全体3位という結果だった。最終順位は1位CT、2位TE、3位NKおよびPIFOとなり、大方の予想だったであろう上位2チームの牙城は崩せなかった。予選リーグではBO3、決勝リーグではBO9のフォーマットで戦ったわけだけど、やはりBO9の長丁場における総合力がトップチームに比べてあと少し足りなかった感じがする。

そんな中でSNSやTwitchのコメントでNKを応援してくれた皆さん、本当にありがとう。低スぺノートPCにwotをインストールしていつも爆散していたちっぽけな一プレイヤーだった自分が、偶然に偶然が重なり色々なプレイヤーに出会うことができて、こうして応援してもらえる立場になったことにとても感動している。僕をNKに誘ってくれたLiser0nさんとkameさん、この二人がいなかったらこの舞台までは来られなかった。

 

 

あとは、せっかくなのでチームに入ってから今までの思い出をつらつらと書いていく。僕は去年行われたJSILの前に補強として入った三人のうちの一人で、NKの歴史的にはかなり新参のほうだ。同期はAdeninさん、AkimiyaさんだったけどAkimiyaさんのほうは仕事が多忙すぎてTBどころではなくなってしまったので現在は参加していない。僕はTBの知識はほぼない状態(たまにNaviのハイライトを眺める程度)で入ったため、戦術面や動かし方は先輩メンバーにほぼ頼りきりだった。今思えばあんな状態でよく入れてくれたなと思うけど、練習に参加して見様見真似でやってきた。入ってから今まで、基本的に担当したのは単発型のHT。これに関しては自分の強みを活かせる戦車に乗せてくれたメンバーの皆に感謝している。チームを代表して試合に出るという責任もあるので、ランダムでも超重から快速系まで満遍なくしっかり乗り込んだつもり。正直これからはBCとか50Bも練習したら視野が広がるかなとも思っている。

その後初の公式試合となったJSILでは決勝まで進んだものの決勝でTyphoon相手に完敗だった。このとき、戦術および技術面以前にチーム単位でのメンタル面の弱さを痛感した。ここから切り替えてチーム再建をしていく際にArpkさんとkirisimaさんの復帰、Marmotさんの加入といった頼れるプレイヤーたちの合流がとてもエネルギーになったと思う。それからは様々なチームと練習試合したりタク会議をしてAPACリーグに向けて準備を進め、およそ二か月の長いリーグ期間を戦い終えて今に至る。ここまでにJSILの課題であったメンタル面での弱さは大きく改善されたと思うけど、タクの完成度や動かし方のクオリティをどのマップでも安定させるのは本当に難しい。駒を進めると同時に上には上がいると思い知らされた。

 

 

 

それから、ここまで一緒に戦ってきたメンバーを紹介しようかな。一人ずつ丁寧に紹介されたことはなかったと思うので。

 

・Kidさん

我らがNKのリーダー。普段はすごーく静かだけどたまに面白い冗談を言う。というか僕が入ったころよりも確実にギャグセンスを磨いてきてる気がする。口数は多くないけどとにかくTB見まくってるし色々なタクを持ってきてくれる。Kidさんが作ってくるぶっ飛んだタクをみんなで初めて見る瞬間が楽しみ。今シーズンは諸事情あって出場機会は少なかったけど裏方から支えてくれた。他のメンバーが配信で弱い戦車に乗ってると煽ってくるよ。

 

 

・ArpKさん

あるぱかさん。一旦チームから離れていたけど、JSILでの不甲斐ない負け方を見て「こんな状態のお前らを見てられない!」と仕事と両立しながら復帰してくれたチーム一熱い男。まさに天然ユニカムといった判断力と戦闘能力を併せ持つ強者プレイヤーで、TB経験も豊富なので頼れる存在。主にバットに乗ってるけど普通にどの車両乗っても強い。本人曰く「バットの3優等持ってない奴は話しかけんな」などと言った覚えはないらしいので安心して話しかけても大丈夫。

 

 

・kameさん

おなじみかめさん。知名度的にNKのマスコットなのでは??WGLの解説を務めた経験やCROWNでの指揮経験が非常に豊富で、戦況を正確に読む能力はチームで断トツだと思う。戦闘中にどう動かすのかといった最終判断をかめさんに委ねる場面は多い。とにかくIS-7が大好き。ランダム戦ではたまに変なことしちゃう(通称ガハハムーブ)けどそこはご愛嬌。ヒメルズドルフのある場所にはかめの巣と呼ばれる所があるらしい...

 

 

・Frogさん

みんなからはかえるくんって呼ばれている。今回のAPACではFR06でフロッグね。急に謎な強ポジを見つけたりする。某MAPにて「あれ、ここKranvagnで入ったら強くね??」等々。よくそんなん思いつくなって思うけど、クセの強い車両が上手いのでそういうことなのかも。基本的に5A以外は何でも乗ってくれるオールラウンダー。弾を外すと喘いでしまうのでよくあるぱかさんに「喘ぐな」と怒られている。

 

 

・Liser0nさん

チーム内ではまささんとよばれるLiser0nさん。個人的にはCROWNに来る前、NESTにいた頃からお世話になっているプレイヤー。NKではずーっとバットか50Bを任されている。全くNaughtyではない聖人枠として貴重な存在。僕と声が似てるらしく、未だにチームメンバーに間違えられるがもはや気にならなくなってきた。ちなみに、IGNの読み方はリゼロンが正解だけどライザーオンって呼ぶと怒られるので注意しよう。

 

 

・4DeN1Nさん

こちらもおなじみ、あでにんさん。言わずと知れたwot大好き少年。飯より女よりwot。何よりもwot。ここまでwotに純粋なプレイヤーは今まで見たことがない。タクや技術の向上にも超絶熱心で、CROWNに来てからも楽しそうに指揮している。集団戦を一緒にやってると丁寧に声を出してくれるのが個人的にとても好き。ランダム戦の小隊レベルでも横で撃ち合ってるとプチ集団戦してる気分になる。彼のまぶしすぎるカメラ目線が見られるTwitch配信を要チェック!

 

 

・Lishさん

数々の伝説ツイートを残しているりっしゅさん。先日念願のバット3優等を回収した。おめでとう!バットのHEATを当てる職人。wotbから本家への移民にとっては憧れの存在なんじゃないかな。適当にこのゲームをプレーしてるところを見たことがないし、ずっと真面目にプレーできるのが本当にすごいと思う。唐突にフリー素材化してから吹っ切れてネタに走りつつある。あとたまに変態おじさんになる。真面目とはいったい...

 

 

・Kyoshi2さん

NK極道部門、教室さん。僕が彼から頂いた初めてのゲーム内チャットは「F**K YOU」。とにかく歯に衣着せず物申すスタイルが配信で人を集めてる秘訣じゃないかな。よくわからない戦車でよくわからない(高い)戦績を残す。何だかんだ情が厚いのですぐに教室キッズを従えてしまう。自ら集団戦入門クランを立ち上げてさらにNKサポーターが増えた。戦車のモジュール配置とかまで覚えてるのは素直にすごい。定期的にパリピムーブしてしょぼちんする僕の仲間。

 

 

・Marmotさん

APACリーグへ向けた大型補強として加入したまーもっとさん。異常に強い。圧倒的なセンスとエイム力でとにかく強い。個人技でいえば現時点でアジアサーバートップレベルで、これからTBの知識がついたら可能性は無限大といった感じのプレーヤー。若さもあって伸びしろがたくさんあるのがうらやましい。たまに過激なツイートが炸裂するので勘違いされそうだけど実際は好青年だよ。配信見るときれいな立ち回りが勉強できるのでおススメ。

 

 

・kirisimaさん

NK最古参メンバーのひとりであるきりしまさん。彼もJSILが終わった後、あるぱかさんとほぼ同時期に復帰してくれた。とにかくHTで殴りあう、耐えるといったことを高水準でこなしてくれる。集団戦的な立ち回りが本当に上手で、HP管理とかフォーカスも彼と一緒に声を出しながらやればまずしくじらなかった。仕事が大変な中できるだけ時間を作って練習に参加してくれて、HTの動きについて新人の僕にとっては気付かされることも多かった。

 

 

・mikanさん

さてさて最後はみかんくん。彼は配信の選手紹介でも言われているように急成長したNK生え抜きのプレイヤー。すごく今勢いに乗ってるし、活き活きしたプレーを見せてくれる。周りの人を巻き込んでモチベを上げていくことができるのは一つの才能だと思う。NKの大人の人達に厳しく管理されることによって問題行動も抑制され、あとは少し日本語が上手になれば完璧!彼のサクセスストーリーが今の初心者を勇気づけられたらいいね。

 

 

 

 

これで今シーズン登録されていた選手全員だ。見てもらえばわかる通り、とても個性的なメンバーでみんな面白い。それぞれの事情もあってこれから先同じメンバーで続けられるかは今わからないけど、今回のAPACの悔しさをバネに一緒に成長していきたいと思ってる。

また、この記事を読んでくれている初心者の方でTBに参加したいと思ってる人向けに。これからのJUCやアクティブなクランへ参加して、どんどん人脈を作ってほしい。みんな最初は初心者だったけど、しかるべき環境に身を置いて成長することでここまできた。なので、TBプレイヤーのいるクランへ行って一緒にやったりすることで道は開けてくると思う。スタッツが足りなければ、上手な人の配信を見たりして勉強しよう。やる気さえあればなんとかなるはず。

それではこの辺で。試合直後に書きなぐった記事で見づらいと思うけど最後まで読んでくれてありがとう!