量産型CW兵の戦闘記録

World of Tanks ASIA鯖で活動している雑兵の日記

中華重戦車のすすめ

今回は、少し前から注目されている中華の重戦車について紹介しようと思う。中華のHTツリーを全て乗ったわけではないので、その辺は大目にみてほしい。

 

 

 

8までのHTルート

中華HTルートはティア9まで飛ばしてしまったので、IS-2、110については多くを語れない。性能を見た限りでは、IS-2はティア7HTとして優秀であると思う。課金弾が250HEATなので、闊歩しているDefenderやChryslerに対して正面から詰まない点は評価できる。110に関しては、余裕があるなら飛ばしていい気がする。微妙な単発(320)に加え、KTやKV-4のように貫通があるわけでもDPMがあるわけでもなく、装甲も車体正面上部以外は特に優秀なところがない。ボトムに叩き込まれまくる現在のティア8で、これといった強みのない車輌は微妙評価せざるを得ない。

 

WZ-111 1-4

この戦車は非常に優れた戦車である。まず、単発490の同格HT中トップのDPMを誇っている点、破格の機動力といった点で評価できる。装填が0.1sでも早く終わるということは、同時に撃ち合った場合に次の先手を必ず取れるということであり、特にE75、VKB、まうすちゃん相手に有利を取れる場面が生まれやすい。精度面ではこれらの車輌に遅れを取ってはいるが、カタログスペックで0.40、つまりはIS-3と同じである。すなわち当たる。砲塔装甲、砲拡散、照準速度も実用レベルでまとまっており、非常に完成度の高い戦車なのでティア9おすすめHTの筆頭だ。ぜひ50km/hの快速で単発490を振り回す爽快感を味わってみてほしい。※弾薬庫?何度でも直せるだろいい加減にしろ!(弾薬庫保護は必須)

 

113

この戦車は今となってはティア10CWの主力を担う重要な車輌になった。先代から引き継ぐ圧倒的な機動力が主な理由だと思う。それに加えキューポラが小さくなりハルダウンの安定感も増している。また、FV215bに次ぐ高いDPMも大きな魅力だ。戦友換気扇めしで8sを切る装填速度は使っていて楽しい。おなじみの車体下部が薄い弱点はそのままなので注意。さらに113特有のクセとして、車体の真ん中に砲塔がついている点がある。今までの感覚で前から撃ちに行くと転輪をかなりぶっ晒すことになり、非常に危険だ。定点で撃ち合ったり角のクリアリングをしたりする際は、ハルダウンか豚飯を使っていきたい。ほぼ課金弾を使うのとめし代のせいで赤字がひどいけどティア10なので仕方ないね。個人的にまだまだ使いこなせていないので練習したい車輌の一つだけどとにかくクレジットがつらい・・・ 最初に書いた通りCWの出番が増えているので、これからCWやってみたいとか、そういうクランに行きたいと思っている人は作ることを推奨しておく。え?弾薬庫?だから何度でもry)

 

上にあげた2両に共通している強みとして、課金弾が340HEATである点がある。マウスをはじめとした硬い車両を相手にするときに役立ってくれるはずだ。特に113には多めに積んでおこう。

 

 

 

課金戦車

中華HTといえば、課金戦車のWZ-111と112もわりとよく見るほうだと思う。これらはどれもマッチング優遇付きで、ティア10戦場を100%回避できる。また、IS-6やKV-5と違って課金弾が250HEATなので詰みづらい。(IS-6とか217APCRでDefender抜けないので)ただ、250HEATは高ティアの貫通300オーバーのHEATと違って丁寧に当てないとすぐに弾かれるので注意が必要。側面から撃つときは履帯などの空間装甲に注意しよう。

個人的におすすめなのは112。理由はひたすらに硬いから。下部も220mmくらいの実厚があり、楔形装甲ではないので扱いやすい。豚飯、昼飯ともにティア8屈指の安定感がある。WZ-111のほうは、112から防御面を削って主砲を少し精度良くした感じ。機動性もWZ-111のほうが若干優れている。ツリー進めたいけど中華乗員がいないという人は結構多いと思うので、これらの車輌で乗員育てるのも一つの手。黒字は出しづらいので、金策目的では物足りないかもしれない。

 

 

 

今回は、中華ツリー興味あるけどどうしようか悩んでる人が参考にしてくれればと思って書いてみたけど、文字通りツリー飛ばしすぎて微妙かもしれない。とりあえずティア9、10は素晴らしい車輌であるということだけでも伝わればうれしい。みんなも中華HT乗ってみてね。