量産型CW兵の戦闘記録

World of Tanks ASIA鯖で活動している雑兵の日記

楔形装甲

楔形装甲っていうと、代表的な戦車はやっぱりIS-3だと思う。wotに登場する戦車で他にもこういう装甲のやつはあるけど、時々耳にするのが「楔形装甲は苦手」って声。これは多分昼飯取ったときに防御力を単純に上げられないからってのが主な理由だと思うんだけど、楔形装甲ならではの防御術も自分なりに考えながら使っているので少し紹介する。今回も正面での殴り合いするときの話だけど・・・w

まず大前提として頭に置いておいて欲しいのは、相手の砲にもよるけど車体で弾くことを前提にした立ち回りは限界があるってこと。IS-3だったら貫通210mmくらいからは正対した状態で抜かれ始めるわけだし、車体を撃たれている時点で弾けたらラッキーだと考えるべき。それでも毎度毎度ハルダウンできたり豚飯できる状況はないので、弾く確率を上げる工夫が大事になる。

例えば市街地戦とかで自分がよく使う方法は、楔形の相手から遠い面を撃たせる動き。

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3枚の画像を参考に貼ったけど、うまく伝わるかな?相手から見て2枚目のような状態を作って車体を前後に揺らすことで、角度の死んだ面を狙わせながら反対側の面で弾くことができる可能性がある。注意したいのは、揺らすときに内側の駆動転輪まで晒さないようにすること。そこまで車体出してる時点で死んだ面撃たれるし関係ないかもしれない。とにかくほんの少しだけ車体の先を出すイメージかな。一発撃ってからリロード終わるくらいにやると、敵はもう一回撃ちに出てくると思って砲撃することが多いのでミスを誘うことができる。この画像もそういう場面だった。

ぶっちゃけこのテクニックは砲塔が前についてる車両ならみんなできると思う。IS-7とかを除いて楔形装甲の車両は基本的に前部砲塔のやつが多いし、角での撃ち合いの時に前部砲塔って個人的にすごく使いやすい。

楔形装甲は癖がある分使う人の腕で粘り強さにかなり差が出てくると思うから、自分なりにどうすれば抜かれにくいか考えながら戦うと面白いんじゃないかな。あんまりたくさん書いても仕方ないから今回はこの例だけだけど、結局実戦で色々試してみるのが一番だと思うよ。それじゃ今回はこの辺で。